2009年度用土着微生物
12月28日
拡大培養は今も継続
活発に発酵増殖が進んだのが20日頃からです、発酵温度は50度前後をキ-プしています。
今回の拡大培養は、全ての有効な微生物を培養が目的です。
温度が55度を超えると高温に弱い微生物が死滅して、高温に強い微生物のみに成ります。
12月5日
米糠拡大培養の1回目切り返し
11月8日の仕込みが失敗して20日遅れで再度のやり直しです。
内部の温度が38度でしたので切り返しを行いました、前回に失敗した材料も混合しての切り返しです。
前回失敗した材料は、わずかながら進行が見られて微熱が感じられました。
11月29日
土着微生物を米糠に拡大培養
10日前に土着微生物の培養を始めました、今回は土着微生物の菌糸が付いた落ち葉の量が多いので2007年とは違う様です。
左の材料を、片栗糊と黒砂糖で作った溶液に加えて14㍑にしました。
土着微生物の培養した材料溶いた14㍑の液を、米糠30㎏に加えて攪拌します水分量は50%弱です。
均一に攪拌出来ると土嚢袋に入れて管理します、土着微生物が米糠に増殖して発熱を見守ります、発熱後は数回攪拌して完成です。
11月19日
土着微生物の培養は振り出しから
2007年度の方法を参考にします、前回と違う場所から菌糸の付いた落ち葉を採取しました、量は前回の2倍です。
土着微生物の菌糸の付いた落ち葉を目の細かいフルイで落として根を取り除きました、その後1㎜のフルイで落とした細粉を使います。
材料はご飯が250㌘、黒砂糖が200㌘、水がご飯の2.5倍です、此らを加えて黒砂糖粥を炊きました。
他の材料は、蒸かしたジャガイモが450㌘をつぶします、人参の上部が150㌘をすりつぶします、ホウレンソウの根元が50㌘を切り刻みます、此らの材料を熱い黒砂糖粥に混ぜ込みました。
リンゴが150㌘をすりつぶします、写真の白い小皿は10月に自宅のぶどう棚から収穫後ミキサ-でつぶした材料を保管していた粕です、ぶどう粕が110㌘を上記の混ぜ合わした材料が冷えてから加えました、見た感じがカレ-にそっくり。
採集してフルイで落として出来た土着微生物の付いた葉の細粉が1㍑を上記の材料に混ぜて終了です。
米糠に拡大培養は1週間後の予定です。
11月18日
土着微生物の培養が失敗
10日目が経っても米糠の温度が上がりません、例年ならば5日目から温度が上がります。
下記の日記は、失敗の参考資料として未進行の材料は、しばらく見守ります。
11月8日
土着微生物の拡大培養
11月4日に黒砂糖粥で採集した土着微生物のコロニの培養を始めました。
上の写真の左が、11月7日の土着微生物の培養で増殖した菌糸です、右の写真が黒砂糖液を加えて5倍の量にして1昼夜置きました。
材料は米糠が15㎏と上記を混合して7㍑液を使います。
米糠に7㍑液を加えて水分量が45%位になります、均一に混ざると土嚢袋に入れて保管します。
その後は、発酵して温度が上がるのを待ち、次の行程に移ります。
11月4日
土着微生物の培養
大菊が咲き誇っている時期です、来年はどの品種栽培して、土作りの計画を立てる時期に成りました。
秋が深まると落ち葉集めが始まりますが、その前に発酵素を確保します。
栽培する風土に合った発酵微生物を採集して培養します。
竹藪の落ち葉の地表近くに出来た白い菌糸を探し採集しました。
今回の、土着微生物の培養に使う材料はご飯が茶わん1杯と黒砂糖50㌘です。
茶わん1杯のご飯と同じ体積の水で粥を炊き黒砂糖を加えます、黒砂糖粥が出来ると温度を冷まします。
冷ました黒砂糖粥に白い菌糸の付いた落ち葉を1握りを加えて混ぜ込みました。
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